こんにちは、パブリックグッド中尾です。
弊社は、なぜか元バスケ部が多く、
社長と副社長においては、まだ現役バリバリでバスケをしています!
かくいう私も元バスケ部。
今は少し走っただけで貧血になるくらい全く運動をしていませんが、
中高6年間はそこそこ頑張ってバスケをやっていました。
今日は、私の考える「仕事とバスケの共通点」を考えていきたいと思います!(そんなものあるのだろうか)
たまに、「仕事を楽しくやりたいし、仕事を好きになって欲しい」とか、カッコつけて言うのですが、
テーマやジャンルによっては、いやいや実際そこまで興味もなし、熱量も注げない、、そんな時もあると思うのです。
仕事をする上でよくぶち当たる、
・自分が興味がないテーマだった時
・好きなジャンル以外の仕事の時
にどうやって、好きになるか、そもそも自分はどうやってたのか。
といことを、バスケットボールに情熱を注いでいた学生時代を思い出して考えてみました。
◇
■そもそも全然バスケが好きじゃなかった
みなさんバスケ部の人、ってどんなイメージですか?
あれですよね、スポーツ大好き!足も早くて運動神経抜群!みたいな。
実は、私は、
・運動神経ゼロ
・足は部内で一番遅い
・ジャンプ力はヤクルトジャンプ(ヤクルトの高さしか飛べない)
・体力全くない
・ていうか運動全般嫌い(運動会もマラソン大会も休むくらいの勢い)
だったのですが、なぜか中学ではバスケ部に入部しました。
(当時、背がとっても高かったので、先輩におだてられて気づけば入部届けにハンコを押していたのです。)
そんな状態なので入部しても、毎日練習が辛くて吐いて、こっそりサボっていたくらい。
なので、スラムダンクでは、陵南高校の魚住が一番共感します。
■バスケが好きになったきっかけ
では、どうしてバスケ部を続けたのか。
よく覚えてなかったのですが、あるきっかけがあったのを思い出しました。
バスケしたことある人はなんとなくわかるかもしれないのですが、
やっぱり楽しいのは、
・シュートが入ったとき
・ドリブルで相手を抜いたとき
・ディフェンスでボールを奪ったとき
とかだと思うんですよね。
でも、わたしはどれも下手っぴだったので、全然楽しくなかったんですよ。
ただ、顧問の先生がとっても熱心だったので毎日練習はあるし、
家でも読めって言われて、大量の月バス(雑誌)のコピーや、本とか渡されてちょっとうんざりしてきたこともありました。
(いや、正直最初は、朝から晩までバスケ漬けを強要されて、うざい、、と思ってた)
うんざりしていたのですが、それをきっかけに、ある面白さを見つけました。
それが、
・バスケットボール戦術・理論
でした。
バスケって能力とか天性の運動能力で、スイスイ相手を抜いちゃったり、
シュートを決められる人もたくさんいるので(スラムダンクでいう仙道とか流川とかね)、
個人の能力スポーツだと思われているかもしれませんが、
実は、すごくたくさん戦術や理論があるんですよ。
当時、先生から戦術や理論に関してたくさんの本やDVDを(強制的に)貸してもらって、毎日みていました。
イメージとしては、1対1の能力では絶対勝てない相手に、
・ボールが無いところで、どうやって自分のチームを有利に動かすか
・自分がボール持ったときには、チームメイトにどうサポートしてもらうか
といった感じで、戦術を使って、周りを巻き込んで勝つ方法を作っていくことができるんです。
(特に女子の競技ではそれが有効だと思います。)
当時中学生だった私は、
運動神経下の下でも、運動神経めっちゃいい人に勝てる!
と目から鱗。
そして実際の試合で戦術がハマったときに、
「うわ、バスケってめっちゃ面白い…!」となったのでした。
で、そこからのめり込み、
特に好きでもなんでもなかったバスケでしたが、
高校でも続けたいがために、スラムダンクのみっちゃんのように、
親に泣きながら「バスケがしたいです…!」と土下座して頼むまでになりました。
(知らない人は、スラムダンク読んでね★)
■「好きじゃない事に興味を持つ・好きになる」方法は、王道から逸れる事
冒頭に書いた、
・自分が興味がないテーマだった時
・好きなジャンル以外の仕事の時
にどう向き合うか。
王道の楽しさだけしかみれていない間は、その楽しさがハマらないと、一生好きになれません。
私が考える、「好きじゃない事に興味を持つ・好きになる」方法は、以下の3つだと思います。
1)ちょっと逸れたポイントに目をつけること
∟バスケはシュートやドリブルだけじゃ無い、という視点。
2)その筋のマニアから熱いプレゼンを受ける事
∟顧問の先生が、引くくらい熱心に、資料・本・DVDを貸してくれた。
3)逸れたポイントの手法を試してみて、自分の好みに合わせる事
∟頑張らないバスケ、人を動かすバスケの楽しさに気づく。
■エースだけが活躍するわけじゃない
他にも、バスケをやっていく中で、気づいたのは、
運動能力が高くて、エースと言われる人だけが、チームを作っているのでは無い
ということです。
バスケの面白いところは、ポジションが5つわかれているところ。
同じポジションが5人集まっても、試合が成立しないのです。
仕事も一緒かなと思います。
ムードメーカーがいて、コツコツ積み上げるタイプがいて、
ゴリみたいな引っ張ってくれる人がいて、、、
同じタイプが集まっても、うまく回らないのでは無いでしょうか。
◇
今、「PR業界ってよくわかんない…」「興味のあるジャンルじゃ無いかも…」
とお悩みの方!
まずは、一歩踏み込んでみる、というところからご検討いただけるとうれしいな、と思っています。
パブリックグッドでは、スラムダンクでいうところの、
ゴリも、みっちゃんも、流川も、リョータも、桜木も、ハルコさんも。
いろんなタイプの人がいます。(あと、わたしは魚住)
河田とかミキオとか沢北とか、あと彦一みたいな人とも一緒に働きたいです!
私は、すっかりおデブになってしまったので、バスケはもうできませんが、
バスケをしていた時と同じような気持ちで仕事はできていると思います!(多分)
なので、皆様お待ちしています٩( ᐛ )وっていうブログでした。
あと、出てきた登場人物がわからない方は、スラムダンクみなさん読んでね★
https://itplanning.co.jp/works/slamdunk
おしまい
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