お読みいただき、ありがとうございます。PRディレクターの渡辺です。
やっと桜が咲いた・・・と思ったら、すっかり新緑の葉が目立つ今日このごろ。春服でも寒くない気温になってきましたね。
私事ですが、先日保育園に通う息子が、年少組に進級しました。
思えば、去年のちょうど今頃は、保育園が休園しており、会社も完全リモートワーク。
仕事中に息子が家の中に飽きてしまい、遊具の封鎖された公園に連れ出し、途方にくれたり、オンライン会議中に乱入してきたり、コロナの影響で予定していたプロジェクトのリプランニングに奔走したり・・・心身ともに非常に大変な1年でした。
しかし、この1年で息子は、トイレや着替えがひとりで出来るようになり、公園で知らない子にも話しかけて一緒に遊べるようになったり、「これ父ちゃん」と似顔絵を書いてくれるようになったり・・・すぐそばで息子の成長を見届けられたのは、非常に嬉しいものでした。
さて、良いパパ感のアピールが長くなってきたので、本題です。
誰もが戸惑いながら過ごした昨年。パブリックグッドも例外なく、激動の1年でした。
今日は、そんな未曾有の環境下に入社し、今では獅子奮迅の活躍を見せるパブリックグッドのメンバーに、インタビューをしました。
もしあなたが、新しい環境で、働くことを考えているならば、これを読めば、「コロナ禍の転職も、なんとかなるかも」と思える(はず)!
そんな内容を目指して、今回のブログは書きます!
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今回のYouは、金子君。(入社した頃に、友人からの勧めで”Just do it”の精神で日記を書き始めた男。)
●金子君はこんな人。金子君の過去記事はこちら
スタイリッシュな好青年!社内ではひときわ若い25歳(21年4月時点)ながら、独特の落ち着きを放つYou。
もともと映画好きが講じて、大学時代に通っていた映画宣伝の学校で出会った映画のPR会社から社会人キャリアをスタートさせた後、「もっと上流からプロモーションに携わりたい」とPGに入社した金子君。「サクッと隙間時間で見れるから」と最近はもっぱらYouTubeを見まくっているZ世代。
ここから先は、インタビュー形式でお送りしていきます。
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ワタナベ(以下、ワ。)
金子君がちょうど入社したとき、1回目の緊急事態宣言発令の影響で、いきなりリモートワークだったよね。新しい環境でやるぞ!って時に、いきなりリモワってどうだった?
金子(以下、金。)
びっくりしましたね。ただ、(緊急事態宣言前に行った)面接だったり、ブログやFacebook投稿を見ていたので、さほどギャップは感じませんでした。
強いて言えば、写真とかから伝わってくる印象で、ちょっとウェイウェイ系の空気感なのかなと思ったのですが、意外と落ち着いているというか、オンオフをしっかり分けている人が多いなと感じたことぐらいですかね。
ワ
ウェイウェイ系に見えたんだ!笑。なんか見られていると思うと、急に恥ずかしくなるね・・・。ちなみに、一番印象が変わったのは誰だった?
金
菅原さんですね。Facebookの写真で、無邪気にアイスを食べている写真があったりして、僕はすごく楽しそうな人だなと思って。
ワ
ああ、この写真かな?
金
そうです、そうです。なんかこの写真の印象が強くて、豪快で細かいことを気にしない感じなのかなと思っていたのですが、面接だったり、入社説明で親身に細やかに話を聞いてもらえたので、すごく安心しました。
(悪いギャップでなくて良かった・・・!やりましたね、菅原さん)
※ちなみに、みんなでアイスを食べていたときの、爆笑必至の菅原さんのアザーカットがあるのですが、ここで公開するとめっちゃ怒られそうな気がするので、もしもご興味ある方は、入社後にお見せします。お楽しみに☆ンフフフ。
ワ
そのあたり、菅原さん相当聞いてくれるもんね。俺も子どもが生まれたばかりのとき、愚痴とか含め色々聞いてもらったわ・・・。そして、まだ産休復帰前の奥さんと子どもの息抜きになるようにって会社に招待してランチ会開いてもらったりしたよ。
金
へぇ、これ移転前のオフィスの時ですか?いいですね!
ワ
うん、なんかこういうの早くまたやりたいよね~!
それはそうと、いい意味でのギャップの話ですごく安心したのだけど、とは言え業務上大変なこととかは無かった?
金
あぁー・・・。トレーナーが森下さんで、まだどんな人か分からなかったので、仕事の連絡するときにちょっとビクビクしてました笑。やり取りするうちに、優しい人だと分かりましたけど。
初日にパソコンが郵送されてきて自分でセッティングするとき、分からないことを聞いていいのか、少し悩みました。
ワ
ええ!聞いてくれればよかったのに。といっても、リモート入社だったし、いきなり聞きにくいか。
でも、そんな状態から、今や金子くんって森下さんから、かなり頼りにされている印象なんだけど、どうやってその関係値を築いたの?
金
そうですか?笑。ただ、お願いされたことを手早く対応したり、自分なりに「こういうこと求めてるのかな」って推測しながら先回りするのは心がけていました。
ワ
素晴らしいね!多分そういうスタンスが、森下さんはじめ社内のみんなから信頼を寄せられたり、クライアントさんへの対応の良さに繋がっているんだね。PR経験の有無に関わらず、すごく大事な心構えだし、意外と先回りして動く習慣って難しいことのように思うけど、これは前職の映画PR会社で鍛えられたの?
金
そうですね、もちろん仕事を通じて鍛えられた部分もありますが、人を喜ばせるのが好きで。だから、最初はとにかくトレーナーの森下さんに喜んでもらおうと必死にやっていました。
ワ
それは大事だね!確かに、はじめは目の前で対峙している人がどうやったら喜んでくれるのかを考えると、社内での関係構築もしやすいかも。
あとは、実際に力を示す、というのも早く社内に馴染むために必要だと思うんだけど、個人的にはうちの会社ではブレストの機会が多いので、このあたりもポイントかなと思っていて。
俺自身は、なかなか入社後しばらくはクライアント先で採用されるようなアイデアって出せなかったのだけど、金子くんのアイデアってクスっと笑える要素があったり、めっちゃかっこいいものとか、振り幅が広いなと思うんです。入社後すぐにいいアイデアを出すコツみたいなのってありますか?
金
難しいですね笑。コツとかではないですが、僕は実現したいアイデアの大枠をまず決めてから、そのアイデアを実現したり、他の人に伝えるのに、必要な要素を徹底的に調べるようにしています。
そのあと、そのアイデアを構成するキーワードを洗い出して・・・と結構細かく調べていきます。そうして調べたものにインパクトがあるかどうかを横並びで見て、インパクトの有無を判断していく流れでアイデアを考えています。
ワ
なるほど。実現したいイメージに近い事例とか、アイデアのキモになる部分をどうすればいいかも含め細かく調べていくんだね。ちなみにインパクトの強弱を判断するポイントはどんな風に見ているんですか?
金
それは、「自分がこれがあったら面白いな」とか自分がその情報を受け取ってどうか、実際に自分がやりたいと思うか、などを見ることが多いですね。突飛なアイデアを思いつくこともありますが、最初から難しそうなものを捨てるのではなくて、実現できたら面白いな、と思うものをなるべく作るようにしています。
ワ
そこまで考えて出しているのか。すごい。確かに「この情報を受け取って、自分だったら行動を起こすのか」は非常に重要ですよね。購買意欲を喚起する類の企画をクライアント様に提案するときに、少なくともN=1の自分が動くかを考えないと、強くオススメできないもんね。これもすぐに取り入れられることだと思います。
ちなみに、いつ頃からこうやってアイデアを考えているの?
金
大学のときに、映画宣伝の学校に通っていたんですが、そこでは、出された課題に対して、自分ならどうやって宣伝するかを発表する授業があったんです。そのときに、こういった段取りで考えたのが始まりでした。
ワ
学生の頃から!すごい。その時はどんな企画を考えたの?
金
その時考えたのは、ダジャレを使ったものだったのですが・・・
(ここで金子くんが初めて書いた企画書を見せてもらいました。
公開はできないのですが、映画のテーマに合わせた言葉あそびを盛り込んだコンテンツがまとめられていました。是非、機会があったらみせてもらいましょう。)
ワ
これめっちゃ面白いね!!この時からPRのプロ顔負けの企画書書いてたのね。。
金
本当ですか・・・周りには結構苦笑いされていたので、ちょっと安心しました。
でも、このときに、初めてPRや宣伝などコミュニケーションの仕事に触れて、すごく楽しかったんです。
ワ
おお、原体験。金子くんって日々、面白いPR事例とか積極的に社内で共有してくれたり、PR事例にも詳しいイメージがあるんだけど、やっぱりその時の楽しさがあったからインプットをたくさんしているのかな?
金
うーん、楽しさというよりは、アイデアを出すのが好きなので、アイデアのインプットをするついでにやっているイメージです。
ワ
おお。そうだったのね。仕事を始める前から、アイデアを出すのは好きだったの?
金
はい。高校の時の話ですが、クリスマスシーズンにみんなを喜ばせようと、バイトでお金を貯めて、クラス全員分のおかしを買ってサンタの格好で配って回る企画を考えて、実施したこともありました。あとは、今でも友達にサプライズプレゼントを渡したりすることもあります。
ワ
おお、そうか、周りをポジティブに驚かせるのが本当に好きなんだね。「あっ」と言わせるアイデアを出すためには、インプットも重要だから、その点もPGにうまくフィットしたんだね。
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と、「誰かが喜んでくれる面白いことがしたい」と楽しそうに語ってくれた金子君。
PR経験の有無に関わらず、リモート環境下でも、すぐに真似できる上手く会社にフィットする術をたくさん教えてくれました。
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<リモート入社のYouがこの1年やったことは?>①目の前の人がどうしたら喜ぶのかを先回りして考える
②自分がやりたいな、実現できたらいいなと感じるアイデアを、最初から「できない」と
決めつけず、実現できる方法や、どうすれば他の人に伝わるかを徹底的に調べる。
③いいアイデアを形にするために、自分が心動かされるアイデアをたくさんインプットする
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これらは、リモート環境下でもそうでなくとも大切なスタンスですよね!
現在、弊社は、出社制限を行っていますが、入社後は優しくて頼れるマネージャーやトレーナーが日々の困りごとケアしてくれる体制も整ってきています。
金子くんのように自らの働きかけも重要ですが、パブリックグッド全社をあげて、新しくジョインしてくださる方のバックアップをしていきますので、どうぞご安心ください!
ということで、ここまでお読みいただいたそこのあなた!パブリックグッドを転職先として考えてくださっているあなた!
リモート環境下でもやれそう!とご安心いただけたでしょうか?
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拝
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