PRパーソン必見の映画


こんにちは!パブリックグッドの映画担当のIGAです。
弊社はみんな映画好きなのですが、新作映画と香港マフィア映画は絶対にIGAが一番多く見ている自信があります。

今回は、PRに関する映画を紹介します。

<女神の見えざる手>
http://miss-sloane.jp/
政治家を陰で動かし、メディアを使って大衆心理を作り、世界を変えていく…そんなロビイストを描いた映画です。銃規制法案の成立を目指すロビイストが主役で、それを阻む巨大な勢力と闘います。

ゼロダークサーティ」で執念の分析官を演じていたジェシカ・チャステインが、目的のためには手段を選ばないというか、目的しかない主人公を演じていてスーパーかっこいいです。ブランドはわからないけど高価なことはわかる服に、歩いたら5分で後悔しそうなピンヒール、赤毛のストレートヘアがかなり似合っています。

目的のために、寝ないで働いて、人間も道具として使っていく、突き抜けたキャラクターなので、IGAの仕事に結びつけるのが難しいのですが、「おお」っと思ったシーンがあって。

パームオイルの規制に反対する活動で、「パームオイル税」ではなく「ヌテラ税」という興味を持ちやすいワードに変えています。※ヌテラの成分の1つはパームオイル。普段の仕事でも、商品名やリリースタイトル、キーワード等を考える時に、まずは興味を持ってもらえるように考えるのですが、すぐには思いつくはずもなく。

考えて考えて考え尽きて忘れた頃に、朝支度をしている時にポロっと「これだ!」と思えるワードが出てきたりして。そういう瞬間が地味に嬉しかったりします。映画自体は、そんな感慨に浸るわけもなく、ノンストップで大量の情報と主人公が突き進んでいきます。

とにかく、ジェシカ・チャステインがカッコイイので、大きなスクリーンで上映しているうちにご覧ください。

 

<サンキュー・スモーキング>

http://movies.foxjapan.com/thankyouforsmoking/
タバコ業界のPRマンが主人公です。「タバコのパッケージにドクロマークを付ける」法案の成立を目指す議員との攻防を描いています。

この映画に出てくるようなロビー活動をIGAは行っていないのですが、主役のアーロン・エッカートの人を食ったようなトークを聞いているだけで楽しいです。最後には、割れたアゴも魅力的に見えてきます。

印象的なシーンがあって、主人公とその息子の会話で、遊園地に行ったときにディベート(!)をするのですが、そのテーマが「バニラとチョコレートのアイスのどちらが美味しいか?」。

チョコ派の息子の方は「チョコがNo1。なぜならば~。チョコ以外の味は許さん!」という主張をするのですが、バニラ派のアーロン・エッカートが「バニラがNo1だが、時にはチョコも食べたい。チョコ以外を選択する権利を奪うのはおかしい」と返します。ディベートの前提を覆す発言で、息子も「論点のすり替えだ!」と反撃するのですが、主人公は「お前の納得は重要じゃない。重要なのは大衆にどう映るか」と続けます。

IGAは業務で論理のすり替えはしないですが、今ある情報をどこで切り取るか?何と組み合わせるのか?そこに心を砕いているので、このシーンは度々思い返してしまいます。

あと、この映画を見終わった後にいつも思うのですが、頭が良くなった気がするのです。そんな気分にさせてくれる知的エンターテインメントです。


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